スルリム注射は怪しい?口コミ・体験談から効果やデメリット・事故リスクを徹底調査

スルリム注射は、ジュノビューティークリニック(Juno)で提供されている、脂肪細胞に作用する注射を用いた自由診療の施術です。
口コミを調べると、料金プランや予約の取りやすさ、スタッフの対応など、手続きやサービス面に関する声が多く見られます。
一方で、スルリム注射に使用される薬剤は国内未承認の医薬品であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる点も理解しておく必要があります。
この記事では、料金・予約・対応に関する口コミに加え、仕組みや料金、回数の目安、副作用のリスクについて、公式情報や厚生労働省・FDAの情報、英文論文をもとに整理します。
読み進めることで、施術を検討する際に確認したい情報をひととおり把握できます。
- 施術回数の目安:公式情報では1〜3回(部位により2〜6回)、FDA添付文書ではデオキシコール酸の施術は1か月以上の間隔をあけて最大6回
- 費用:通常料金は1エリア74,800円、LINE友だち登録で案内されるトライアルプランは1部位9,800円
- 主なリスク:痛み・腫れ・内出血・しこりなど。国内未承認薬のため医薬品副作用被害救済制度の対象外
スルリム注射の口コミ・評判を調査!Junoの料金やスタッフ対応への声を紹介
スルリム注射の口コミは、料金や支払い、スタッフの対応、予約・通院といったサービス面に関するものを中心に紹介します。
施術の効果や痛み、腫れなど体に起きた変化に関する声は個人差が大きいため、本記事では口コミとしては扱わず、公式情報や添付文書に基づく解説を後半の章で行います。
ここでは料金、医師・スタッフの対応、予約・通院、口コミの調べ方という4つの観点から整理します。
ジュノビューティークリニック(Juno)のスルリム注射の料金に関する口コミ
Junoのスルリム注射の口コミでは、料金・費用面に触れた声が多く見られます。
スルリム注射は部位数やプランによって費用が大きく変わるため、料金体系への関心が高いと考えられます。
料金に関する口コミを読む際は、どのプラン・何エリアの話なのかをあわせて確認しておくと、自分のケースに置き換えやすくなります。
スルリム注射の値段や総額・支払い方法に関する口コミ
値段に関する口コミでは、複数エリアや複数回の施術を組み合わせたプランの総額について、高いと感じたという声が見られます。
公式料金では1エリア74,800円の単発プランのほか、6〜30エリアのセットプランが設定されており、選ぶプランによって総額が数十万円から200万円を超える水準まで変わります。
支払い方法の選択肢は、口コミの情報だけで判断せず、カウンセリング時にクリニックへ確認しておくと検討を進めやすくなります。
料金プランの詳細は、後述の「スルリム注射の値段・料金プランと総額の目安をJuno公式情報で解説」で整理しています。
LINE友だち登録で案内されるトライアル料金への口コミ
LINE友だち登録で案内される1部位9,800円のトライアル料金についても、口コミで多く取り上げられています。
トライアル料金は特定の条件のもとで案内される料金であり、複数部位や複数回の施術を希望する場合は、部位数やプランに応じた料金が別途案内されます。
口コミを参考にする際は、トライアル料金と通常プランの料金を分けて確認しておくことが大切です。
カウンセリングでは、希望する部位数と回数で総額がいくらになるのか、見積もりを確認してから検討しましょう。
Junoスルリム注射の口コミから見る医師やスタッフの対応・カウンセリングへの声
医師やスタッフの対応に関する口コミでは、カウンセリングの丁寧さや体成分分析について満足したという声が見られます。
ジュノビューティークリニックは、体成分分析装置InBodyで体脂肪量や筋肉量を測定したうえで施術内容を提案する体制を公式に案内しています。
一方で、対応への感じ方は人によって異なり、評価が分かれる傾向もあります。
カウンセリングでは提案内容を持ち帰り、検討する時間を取ることも一つの方法です。
脂肪破壊スルリム注射の予約の取りやすさ・待ち時間・通院に関する口コミ
予約や通院に関する口コミでは、LINEから予約できる点を評価する声が見られます。
一方で、人気の院では希望の日時が埋まりやすく、予約が取りにくいと感じる声もあるようです。
複数回の施術を検討する場合は、通院の頻度や通いやすさもあわせて考えておくことが大切です。
大阪など各院でスルリム注射を予約する際の手続きに関する口コミ
大阪など地域ごとの口コミを調べる際は、どの院での予約・手続きに関する声なのかを確認することがポイントです。
予約枠の空き状況や診療時間は院ごとに異なるため、ある院の口コミがほかの院にもそのまま当てはまるとは限りません。
通院先を決める際は、公式サイトで各院の所在地や診療時間を確認し、候補の院を複数持っておくと日程を調整しやすくなります。
LINEでの予約や日程調整の使いやすさに関する口コミ
LINEでの予約については、使いやすさを評価する口コミが比較的多く見られます。
ジュノビューティークリニックでは、無料カウンセリングの予約を公式LINEで24時間365日受け付けているためです。
施術後の相談もLINE経由で受け付ける体制が案内されており、この点を評価する声もあります。
希望日時が埋まりやすい院もあるため、早めに予約の手続きを進めておくとよいでしょう。
知恵袋など日本の口コミサイトでスルリム注射の料金・予約の体験談を調べるコツ
知恵袋などの口コミサイトで体験談を調べる際は、料金や予約といった手続き面の情報に絞って読むのがコツです。
施術の効果や体の変化に関する投稿は個人差が大きく、自分に当てはまるとは限らないためです。
調べる際に意識したいポイントは以下のとおりです。
- 投稿日を確認する:料金やキャンペーンの内容は変更されることがあるため、投稿時点と現在の料金が同じとは限りません。
- 公式情報と照らし合わせる:口コミに書かれた料金やプランは、公式サイトに掲載されている現在の料金表で確認しましょう。
- 制度上の情報は公的な情報源で確認する:国内未承認であることや救済制度の対象外であることは、口コミではなく、クリニックの法的記載事項や厚生労働省・PMDAの情報で確認できます。
口コミは個人の感想として参考にとどめ、最終的な判断はカウンセリングで医師の説明を受けてから行いましょう。
スルリム注射とは?主成分デオキシコール酸で脂肪細胞を破壊する仕組み
スルリム注射とは、デオキシコール酸を主成分とする薬剤を脂肪層へ注入し、脂肪細胞を破壊することで部分痩せを目指す施術です。
ダイエット薬や脂肪吸引とはアプローチが異なるため、まずは基本的な仕組みを押さえておきましょう。
ここでは成分や作用の仕組み、他の施術との違い、対象となるエリアを解説します。
スルリム注射とはジュノビューティークリニックが提供する自由診療の脂肪溶解注射
スルリム注射は、ジュノビューティークリニックが提供する自由診療の脂肪溶解注射です。
デオキシコール酸を主成分とする薬剤を脂肪層へ注入し、脂肪細胞に作用させることで気になる部位のサイズダウンを目指します。
ジュノビューティークリニックの公式情報によると、破壊された脂肪細胞は汗や尿として体外に排出され、元に戻らないとされています。
公的医療保険が適用されない自由診療であり、費用は全額自己負担です。
また、使用される薬剤は国内未承認の医薬品であり、この点は「スルリム注射に不安を感じる人が知るべき国内未承認薬と救済制度の対象外」で詳しく解説します。
主成分デオキシコール酸が脂肪細胞の膜に作用し体外へ排出される仕組み
主成分のデオキシコール酸は、脂肪細胞の細胞膜を壊す界面活性剤のような作用によって脂肪細胞を減少させます。
この作用は特定の脂肪だけを狙うものではなく、注入部位の脂肪細胞に非特異的に働くと報告されています。
破壊された脂肪細胞は炎症反応をともないながらマクロファージ(免疫細胞)に取り込まれ、リンパ管や静脈を経て老廃物として代謝・排出される流れをたどります。
公式情報の「汗や尿として排出」という説明は、この代謝過程を簡略化した表現と理解しておくとよいでしょう。
英文論文でも、この成分が皮下脂肪組織に注入されると脂肪細胞の溶解を引き起こすと報告されています。
Deoxycholic acid is a secondary bile acid involved in dietary fat emulsification/solubilization that causes adipocyte lysis when injected into subcutaneous fat tissue.
引用元:Deeks ED. Deoxycholic Acid: A Review in Submental Fat Contouring. Am J Clin Dermatol. 2016. – PubMed
このように脂肪細胞そのものに作用する点が、食欲や代謝に働きかけるダイエット薬との大きな違いです。
スルリム注射と一般的な脂肪溶解注射・脂肪吸引・ダイエット薬との違い
スルリム注射と他の痩身施術は、アプローチや切開の有無、ダウンタイムが異なります。
脂肪吸引は外科的に脂肪を取り除き、注射による施術は薬剤で脂肪細胞に働きかけ、ダイエット薬は全身の減量を目的とする点が主な違いです。
スルリム注射・一般的な脂肪溶解注射・脂肪吸引・ダイエット薬の特徴を比較した結果は以下のとおりです。
| 比較項目 | スルリム注射 | 一般的な脂肪溶解注射 | 脂肪吸引 | ダイエット薬(マンジャロ等) |
|---|---|---|---|---|
| 主なアプローチ | デオキシコール酸を主成分とする薬剤で脂肪細胞を破壊 | 薬剤で脂肪細胞に作用(薬剤はクリニックにより異なる) | 脂肪を物理的に吸引・除去 | 食欲抑制・血糖調整で減量 |
| 切開の有無 | なし | なし | あり | なし |
| ダウンタイム | 軽度(腫れ・内出血) | 軽度 | 中〜重度 | 消化器症状などの副作用 |
| 対象 | 部分痩せ | 部分痩せ | 広範囲の脂肪除去 | 全身の減量 |
| 脂肪細胞数への影響 | 減らせる | 減らせる | 減らせる | 減りにくい |
目的が部分痩せか全身の減量かを軸に比較すると、自分に合った選択肢を検討しやすくなります。
脂肪吸引は切開を伴う外科治療でスルリム注射は薬剤を注入する施術
脂肪吸引は皮膚を小さく切開して脂肪を吸い出す外科治療であり、スルリム注射は切開をせずに薬剤を注入する施術です。
脂肪吸引は一度の手術で広い範囲の脂肪を除去できる一方、ダウンタイムは中〜重度とされています。
スルリム注射は切開を避けたい方に向いていますが、変化を実感するまでに複数回の施術が必要になる場合があります。
一度で大きな変化を求めるか、切開を避けて段階的に整えるかによって、選ぶ施術が変わります。
マンジャロなどGLP-1ダイエット薬は全身の減量が目的で部分痩せとは異なる
マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、GIP・GLP-1受容体に作用する薬で、GLP-1系のダイエット薬として知られています。
こうしたダイエット薬は食欲の抑制や血糖の調整を通じて全身の減量を目指すもので、特定の部位の脂肪細胞に直接作用するものではありません。
そのため、部分痩せを目的とするスルリム注射とはアプローチが異なります。
なお、マンジャロは国内では2型糖尿病の治療薬として承認されており、ダイエット目的での使用は適応外使用にあたります。
全身の減量が目的ならダイエット薬や生活習慣の見直し、特定の部位を整えたいならスルリム注射というように、目的に応じて検討するとよいでしょう。
顎下・二の腕・お腹・太もも・背中などスルリム注射の対象となるエリア
公式情報では、スルリム注射の対象として二の腕やお腹、あご下などのエリアが案内されています。
あご下やワキ前などは、左右をあわせて1エリアと換算される点も公式に案内されています。
太ももや背中など、そのほかの部位の対応可否やエリアの区切り方は、公式情報やカウンセリングで確認しましょう。
なお、デオキシコール酸について米国FDAが承認しているのは顎下の脂肪への使用のみであり、二の腕やお腹などへの使用は承認範囲外となります。
スルリム注射に不安を感じる人が知るべき国内未承認薬と救済制度の対象外
スルリム注射について不安を感じる場合は、使用される薬剤の承認状況や制度上の扱いを正しく理解しておくことが大切です。
スルリム注射で使用される薬剤は国内未承認の医薬品であり、保険適用外の自由診療で、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
ここでは国内での承認状況、海外での承認範囲、救済制度、カウンセリングで確認したい事項を解説します。
スルリム注射で使用する薬剤は国内未承認の医薬品で保険適用外の自由診療となる
スルリム注射で使用される薬剤は、日本国内で承認されていない未承認医薬品にあたります。
ジュノビューティークリニックの法的記載事項でも、使用薬剤は未承認医薬品であり、個人輸入したものであると明記されています。
厚生労働省は、美容目的の自由診療で用いられる薬や材料について、次のように注意を促しています。
美容目的の自由診療で用いる薬や材料、機器などは、法律(医薬品医療機器等法)で承認などがされていない場合があります。
引用元:美容医療の施術を受ける前にもう一度(厚生労働省)PDF – 厚生労働省
また、公的医療保険が適用されない自由診療であるため、施術費用は全額自己負担です。
承認状況や費用負担の仕組みを理解したうえで、施術を検討することが大切です。
主成分デオキシコール酸は米国FDAで顎下脂肪への使用が承認された成分
主成分のデオキシコール酸は、米国FDAにおいて成人の顎下脂肪(二重あご)への使用が承認された成分です。
ただし、FDAが評価・承認したのは顎下への使用に限られており、腹部や太ももなどほかの部位への使用は承認されていません。
FDAは、承認範囲について次のように説明しています。
A prescription drug called Kybella, the brand name for deoxycholic acid, is the only fat-dissolving injectable drug that is FDA approved to reduce the amount of fat under the chin, or double chin, in adults. FDA has only evaluated this drug for use under the chin; it is not approved for use in any other areas of the body.
引用元:Fat-Dissolving Injections That Are Not FDA Approved Can Be Harmful(FDA) – FDA
成分自体は海外で承認を受けている一方、体幹や四肢への使用は承認範囲外であることを理解しておきましょう。
未承認薬を用いた治療は公的な副作用救済制度の対象外で費用は全額自己負担
未承認医薬品を用いた治療は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
この制度は、国内で製造販売の承認・許可を受けた医薬品を対象としているためです。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、制度の対象となる医薬品を次のように定めています。
なお、『医薬品』とは製造販売の承認・許可を受けた医薬品であり、病院・診療所で処方された医療用医薬品、薬局・ドラッグストアで購入した要指導医薬品、一般用医薬品のいずれも含まれます。
引用元:医薬品副作用被害救済制度の給付対象(PMDA) – PMDA
万が一、重篤な副作用が生じた場合でも公的な救済を受けられず、治療にかかる費用も含めて自己負担となる可能性があります。
施術を検討するうえで、事前に把握しておきたい重要な点です。
入手経路や国内承認薬の有無など施術前のカウンセリングで医師へ確認したい事項
施術前のカウンセリングでは、使用する薬剤について医師へ確認しておくことが大切です。
未承認医薬品を用いる自由診療では、十分な説明を受け、内容を理解したうえで同意することが求められるためです。
厚生労働省も、未承認や適応外の医薬品等を用いた自由診療について、次のように示しています。
可能事項以外の国内未承認や適応外の医薬品等を用いた自由診療に関する広告は原則禁止されています
引用元:美容医療サービス等の自由診療におけるインフォームド・コンセントについて(厚生労働省)PDF 厚生労働省
カウンセリングで確認しておきたい主な事項は以下のとおりです。
- 薬剤の名称・成分・濃度:使用する薬剤の名称や主成分の濃度を確認しましょう。
- 入手経路:薬剤がどのような経路で輸入・仕入れされたものかを確認しましょう。
- 国内承認薬の有無:同一成分・同種の国内承認薬があるか、承認された効能・効果との違いを確認しましょう。
- 副作用が生じた際の対応:副作用が生じた場合の診察・処置の体制や費用負担を確認しましょう。
- 救済制度の対象外であること:医薬品副作用被害救済制度の対象外であることを理解したうえで、同意するかを判断しましょう。
疑問点を残さず質問できるかどうかも、クリニックを選ぶ際の判断材料になります。
スルリム注射の値段・料金プランと総額の目安をJuno公式情報で解説
スルリム注射の料金は、1エリアの単発プランからダイエット薬付きの複数エリアプランまで幅広く設定されています。
ジュノビューティークリニックの公式料金では、選ぶプランによって総額が数十万円から200万円を超える水準まで変わります。
ここでは公式情報をもとに、通常料金、セットプラン、トライアルプラン、総額の目安を解説します。
※料金は記事執筆時点の公式情報に基づくもので、変更される場合があります。
現在の料金は公式サイトでご確認ください。
Junoスルリム注射の通常料金は1エリア74,800円でエリアごとに料金を設定
Junoでスルリム注射のみを受ける場合、通常料金は1エリア74,800円(税込)です。
料金はエリア単位で設定されており、あご下やワキ前などは左右をあわせて1エリアと換算されます。
1エリアの範囲は部位によって異なるため、希望する部位が何エリアにあたるのかをカウンセリングで確認しておきましょう。
6エリアから30エリアまでのセットプラン料金と注射・薬のセット内容
複数のエリアを希望する場合は、6エリアから30エリアまでのセットプランが用意されています。
各セットプランには、スルリム注射に加えてダイエット薬2種の1か月分が含まれています。
Junoスルリム注射の各プランの内容と料金を比較した結果は以下のとおりです。
| プラン | エリア数 | ダイエット薬 | 通常価格(税込) |
|---|---|---|---|
| スルリム注射のみ | 1エリア | なし | 74,800円 |
| トライアル | 6エリア | 2種1ヶ月分 | 448,800円 |
| プロ | 18エリア | 2種1ヶ月分 | 1,446,400円 |
| プレミアム | 24エリア | 2種1ヶ月分 | 1,945,200円 |
| プレミアム+ | 30エリア | 2種1ヶ月分 | 2,444,000円 |
セットプランに含まれるダイエット薬の名称や承認状況は、公式情報やカウンセリングで確認しましょう。
希望する部位数を明確にしたうえで、単発プランとセットプランの総額を比較して選ぶことが大切です。
LINE友だち登録で案内される1部位9,800円のトライアルプランの内容
公式LINEの友だち登録で案内されるトライアルプランでは、スルリム注射を1部位9,800円で受けられます。
このトライアルプランは特定の条件のもとで案内される料金であり、適用条件は公式LINEやカウンセリングで確認する必要があります。
なお、公式料金表には「トライアル」という名称の6エリアのセットプラン(448,800円)もあるため、LINEで案内されるトライアルプランとは内容が異なる点に注意しましょう。
複数部位や複数回の施術を希望する場合は、通常料金やセットプランの料金が案内されるため、事前に総額の見積もりを確認しておきましょう。
複数回の施術を前提としたスルリム注射の総額費用と予算の立て方
スルリム注射は複数回の施術が案内されることが多いため、1回あたりの料金だけでなく総額で予算を立てることが大切です。
公式情報では治療回数の目安が1〜3回、部位によっては2〜6回とされており、回数に応じて費用が積み重なります。
たとえば通常料金の1エリア74,800円で3回施術を受けた場合、単純計算で224,400円(税込)となります。
総額を比較する際に確認したいポイントは以下のとおりです。
- 1エリアの範囲:クリニックごとに「1エリア」が指す範囲や部位の定義が異なり、同じ価格でも実質的な費用が変わります。
- 薬剤の種類と濃度:薬剤の種類や濃度によって必要な回数が変わる場合があるため、1回あたりの料金だけで判断しないことが大切です。
- 麻酔代などの追加費用:表示価格に含まれない費用があると、総額が想定より大きくなる場合があります。
- 複数回コースの解約条件:途中解約時の返金規定を事前に確認しておくと、契約後のトラブルを防ぎやすくなります。
希望する部位数と回数の見込みをもとに総額を試算し、無理のない範囲で予算を立てましょう。
スルリム注射は何回で効果を実感する?施術回数・間隔・期間の目安
スルリム注射で変化を実感するまでの回数や期間は、部位や脂肪の量、体質によって個人差があります。
ここでは公式情報とFDA添付文書、英文論文をもとに、施術回数・間隔・期間の目安を解説します。
スルリム注射は1回でも脂肪細胞に作用するが変化の実感には個人差がある
ジュノビューティークリニックの公式情報では、スルリム注射は1回の施術でも脂肪細胞に作用するとされています。
ただし、変化をどの程度実感できるかには個人差があり、脂肪の量が多い部位では1回では変化を感じにくい場合もあります。
そのため公式情報では、治療回数の目安を1〜3回、部位によっては2〜6回と案内しています。
1回目の施術後の経過を見ながら、医師と相談して追加の施術を検討する進め方が現実的です。
FDA添付文書ではデオキシコール酸の施術は1か月以上の間隔をあけて最大6回
デオキシコール酸注射製剤の米国FDA添付文書では、施術は1か月以上の間隔をあけて、最大6回まで行うこととされています。
英文論文でも、一般的に3〜5回程度の施術を4週間の間隔で行うと報告されています。
Typically three to five sessions are required with an interval of 4 weeks between two sessions.
引用元:Talathi A. Fat Busters: Lipolysis for Face and Neck. J Cutan Aesthet Surg. 2018. – PubMed
必要な回数は部位や脂肪の量によって異なるため、部位ごとの目安をカウンセリングで確認しておきましょう。
なお、FDAの承認は顎下への使用に限られるため、ほかの部位での回数や間隔は添付文書の範囲外である点も理解しておく必要があります。
破壊された脂肪細胞が排出され見た目の変化が現れるまでの週間スケジュール
破壊された脂肪細胞が体外へ排出され、見た目の変化が現れるまでには数週間単位の時間がかかります。
脂肪細胞は炎症反応をともないながら免疫細胞に取り込まれ、少しずつ代謝・排出されるためです。
一般的な経過の目安は以下のとおりです。
- 施術当日〜2週間程度:炎症反応として腫れや痛みなどが生じ、徐々に落ち着いていく時期です。
- 施術から1週間前後:ジュノビューティークリニックの公式情報では、一般的にこのころから変化を実感できるとされています。
- 施術から数週間〜1か月:脂肪細胞の代謝・排出が進み、経過を観察する時期です。
- 1か月以降:経過を確認し、医師と相談して次回の施術を検討する時期です(FDA添付文書では1か月以上の間隔をあけるとされています)。
変化の現れ方には個人差があるため、数週間から1か月単位で経過を観察しましょう。
スルリム注射でリバウンドは起こる?脂肪細胞の減少と食事・運動の関係
スルリム注射は脂肪細胞の数そのものを減らすため、リバウンドしにくいと考えられています。
成人の脂肪細胞の数は、体重が安定していれば大きく増減しないと報告されているためです。
In adults, fat cell number is constant over time in spite of a large turnover (about 10% of the fat cells per year) when body weight is stable.
引用元:Arner P. Fat Tissue Growth and Development in Humans. Horm Res Paediatr. 2018. – PubMed
臨床研究では、デオキシコール酸による施術から3年が経過しても、顎下脂肪に関する心理的な影響の改善が続いていたとの報告もあります。
DCA treatment was found to ameliorate the psychological impacts of SMF even three years after treatment.
引用元:Muskat A, et al. The Role of Fat Reducing Agents on Adipocyte Death. Front Endocrinol. 2022. – Frontiers in Endocrinology
ただし、残った脂肪細胞が大きくなれば見た目が戻る可能性があるため、施術後も食事や運動による生活習慣の管理が大切です。
施術後の状態を保つには、日常の習慣を整えることが結果を左右します。
スルリム注射の効果を実感しにくいケースと医師に相談すべきタイミング
スルリム注射で変化を実感しにくいケースには、体質や脂肪の状態、施術の回数などが関係していることがあります。
ここでは公式情報や作用の仕組みをもとに、変化を実感しにくいケースと医師に相談すべきタイミングを解説します。
皮下脂肪が少ない部位や内臓脂肪が主体の体質では変化を感じにくい理由
スルリム注射は注入した部位の皮下脂肪に作用する施術であるため、皮下脂肪が少ない部位では変化を感じにくい場合があります。
また、お腹まわりの脂肪が主に内臓脂肪である場合、皮下に注入する薬剤は内臓脂肪には届かないため、見た目の変化につながりにくいと考えられます。
InBodyなどで体脂肪の状態を確認し、気になる部位が施術の対象に適しているかを医師に相談しましょう。
脂肪の厚みに対して薬剤の注入量や施術回数が不足しているケース
脂肪の厚みに対して薬剤の注入量や施術回数が不足している場合も、変化を実感しにくくなります。
デオキシコール酸は注入された部位の脂肪細胞に作用するため、脂肪の量が多い部位では複数回の施術が必要になる傾向があるためです。
また、施術の間隔が大きく空くと、経過の判断がしにくくなることもあります。
1回の施術で変化を感じにくい場合は、注入量や回数、間隔が適しているかを医師に確認しましょう。
期待する仕上がりと実際の変化に差がある場合のカウンセリングでの相談方法
期待する仕上がりと実際の変化に差がある場合は、カウンセリングで医師に相談することが大切です。
スルリム注射による変化は緩やかに現れるため、一度で大きな変化を期待すると、実際の経過とのあいだに差を感じやすくなります。
相談の際は、施術前後で気になる点や、施術からの経過期間を具体的に伝えると、医師が状況を判断しやすくなります。
施術前の段階で、どの程度の変化が見込めるのか、何回程度の施術が必要かの目安を確認しておくと、期待と実際の差を小さくできます。
あわせて、追加施術の費用や、施術を続けない選択肢についても確認しておきましょう。
スルリム注射の痛み・ダウンタイム・副作用のリスクを添付文書情報で解説
スルリム注射には、痛みや腫れ・内出血といった一時的な症状から、頻度は低いものの重篤な副作用まで、複数のリスクがあります。
医療行為である以上、リスクをゼロにすることはできません。
ここではFDA添付文書や英文論文、公式情報をもとに、痛み・ダウンタイム・副作用と施術を受けられないケースを解説します。
スルリム注射は痛い?麻酔や冷却などクリニックが行う痛みへの対処法
スルリム注射では、針を刺す際や薬剤を注入する際に痛みを感じる場合があります。
ジュノビューティークリニックでは、希望に応じて麻酔を使用できると案内されています。
クリニックによっては、施術部位を冷却して痛みの軽減を図る場合もあります。
痛みに不安がある方は、麻酔の種類や追加費用の有無を事前に確認しておきましょう。
腫れ・内出血・赤み・しこりなどスルリム注射のダウンタイムの症状と期間
スルリム注射のダウンタイムでは、腫れ・内出血・赤み・しこりなどの症状が現れることがあります。
注射針による物理的な刺激と、脂肪細胞の破壊にともなう炎症反応が生じるためです。
脂肪吸引のように長期間の安静を必要とする施術ではありませんが、症状の程度や期間には個人差があります。
施術当日から数日間の腫れやむくみと日常生活での注意点
施術当日から数日間は、腫れやむくみ、痛みが生じやすい時期です。
英文論文では、デオキシコール酸注射後の腫れや痛みが10〜14日程度続く場合があると報告されています。
Swelling and pain after only deoxycholic acid injection may last up to 10–14 days.
引用元:Talathi A. Fat Busters: Lipolysis for Face and Neck. JCAS. 2018. – PMC
公式情報によると、シャワーは当日から、メイクは翌日から可能とされています。
腫れが気になる時期は、締め付けの少ない服装を選ぶなど、施術部位に負担をかけない過ごし方を心がけましょう。
内出血やしこりが落ち着くまでの一般的な経過と通院の目安
内出血は、ジュノビューティークリニックの公式情報では通常1週間程度で落ち着くとされています。
炎症にともなう軽い腫れや不快感、痛みについては、2日から2週間程度続く場合があると英文論文で報告されています。
Patients can experience mild swelling, discomfort, and pain as an indicator of inflammation for the duration varying from 2 days to 2 weeks postinjection.
引用元:Talathi A. Fat Busters: Lipolysis for Face and Neck. JCAS. 2018. PMC
しこり(硬結)は炎症反応にともなって生じることがあり、時間の経過とともに落ち着くケースが一般的とされています。
症状が長引く場合や痛みが強くなる場合は、施術を受けたクリニックを受診して医師に相談しましょう。
デオキシコール酸注射で報告されている神経損傷や皮膚の重篤な副作用
デオキシコール酸注射では、頻度は低いものの、神経損傷や皮膚の重篤な副作用が報告されています。
顎下への施術では、下顎縁の神経(下顎縁枝)に影響が生じ、口元の動きに左右差が出る症状が報告されています。
英文論文では、臨床試験における発生率と回復までの期間が次のように示されています。
In clinical trials, the incidence of MMN paresis was 4% (20/513) in the ATX-101 group and <1% (1/506) in the placebo group, with resolution occurring within a range of 1 to 298 days (median: 44).
FDAも、承認されていない脂肪溶解注射による永久的な瘢痕や重篤な感染症などの報告を受けているとして、注意を呼びかけています。
また、厚生労働省の科学研究では、注入剤による重篤な合併症について次のように報告されています。
注入剤による皮膚壊死や潰瘍の重篤な合併症も発生していることが分かった。
医療安全の観点から、美容医療で用いる全ての未承認材料について何らかの体制を整備することを今後検討する必要がある
引用元:美容医療における合併症の実態調査と診療指針の作成(厚生労働省科学研究)PDF 厚生労働省
重篤な副作用は頻度こそ低いものの、起こる可能性がある点を理解し、副作用が生じた際の対応体制についても事前に確認しておきましょう。
アレルギー体質・注射部位の感染症・抗凝固薬の服用など施術を受けられないケース
体質や健康状態によっては、スルリム注射を受けられない場合があります。
ジュノビューティークリニックでは、大豆アレルギーや麻酔アレルギーのある方、糖尿病や高血圧のある方、妊娠中・授乳中の方は施術の対象外と案内されています。
また、デオキシコール酸注射製剤のFDA添付文書では、注射部位に感染症がある場合は使用しないこととされています。
抗凝固薬や抗血小板薬を服用している方は、注射部位の出血や内出血が起こりやすくなるため、添付文書で慎重な使用が求められています。
アレルギー歴や持病、服用中の薬がある方は、カウンセリングで医師に申告し、施術の可否を確認しましょう。
本記事で紹介したスルリム注射は、公的医療保険が適用されない自由診療であり、費用は全額自己負担です。
■ スルリム注射に使用される薬剤(主成分:デオキシコール酸)
- 未承認医薬品等
- スルリム注射に使用される薬剤は、国内で承認されていない未承認医薬品です。
- 入手経路等
-
ジュノビューティークリニックの公式情報(法的記載事項)によると、スルリム注射に使用する薬剤は同院で個人輸入したものです。
なお、医師を介さない個人輸入のリスクについては厚生労働省が注意喚起を行っています。
- 国内の承認医薬品等の有無
- ジュノビューティークリニックの公式情報では、同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はないとされています。
- 諸外国における安全性等の情報・副作用
-
主成分のデオキシコール酸を有効成分とする注射製剤は、米国FDAにおいて成人の顎下脂肪の減少を目的として承認されています(顎下以外の部位への使用は承認されていません)。
主な副作用:注射部位の腫れ・痛み・内出血・赤み・色素沈着・しこり(硬結)・しびれ、アレルギー反応等。
重篤な副作用として、下顎縁の神経損傷、嚥下障害、皮膚の潰瘍・壊死等が報告されています。
- 医薬品副作用被害救済制度について
- 国内未承認医薬品の使用により重篤な副作用が生じても、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
■ 脂肪溶解注射(ジュノビューティークリニックで取り扱う薬剤の例)
- 未承認医薬品等
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脂肪溶解注射に使用される薬剤には、国内未承認医薬品が含まれます。
ジュノビューティークリニックで取り扱う「カベリン」「V Light Solution」は、いずれも未承認医薬品です。
- 入手経路等
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- カベリン:NEW FACE Laboratories社(韓国)が製造したものを、ジュノビューティークリニックで個人輸入したもの(同院公式情報に基づく)。
- V Light Solution:KB Med社(韓国)が製造したものを、ジュノビューティークリニックで個人輸入したもの(同院公式情報に基づく)。
ほかのクリニックでは使用する薬剤や入手経路が異なるため、各クリニックの公式情報をご確認ください。
なお、医師を介さない個人輸入のリスクについては厚生労働省が注意喚起を行っています。
- 国内の承認医薬品等の有無
- ジュノビューティークリニックの公式情報では、カベリン・V Light Solutionのいずれについても、同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はないとされています。
- 諸外国における安全性等の情報・副作用
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カベリンの主成分であるデオキシコール酸を有効成分とする注射製剤は、米国FDAにおいて成人の顎下脂肪の減少を目的として承認されています。
V Light Solutionは、韓国(MFDS)・欧州(CPNP)・アラブ首長国連邦・インドネシア(BPOM)で化粧品として登録されていると案内されており、医薬品としての承認ではありません。
米国FDAは、承認されていない脂肪溶解注射による永久的な瘢痕や重篤な感染症等の報告を受けているとして注意を呼びかけています。
主な副作用:内出血・かゆみ・赤み等。
- 医薬品副作用被害救済制度について
- 国内未承認医薬品の使用により重篤な副作用が生じても、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
■ セットプランに含まれるダイエット薬
- 未承認医薬品等
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スルリム注射のセットプランに含まれるダイエット薬2種は、医師が診察のうえ体調をもとに処方するとされており、薬剤名は公式情報に明記されていません。
処方される薬剤によっては、国内未承認医薬品の使用または承認された効能・効果と異なる目的での使用(適応外使用)に該当する場合があります。
- 入手経路等
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処方される薬剤がマンジャロの場合、ジュノビューティークリニックでは国内の医薬品卸業者から購入したものと公式に案内されています。
そのほかの薬剤の入手経路は公式情報で確認できないため、処方時に医師へご確認ください。
なお、医師を介さない個人輸入のリスクについては厚生労働省が注意喚起を行っています。
- 国内の承認医薬品等の有無
- 処方される薬剤により異なるため、処方時に医師へご確認ください(マンジャロについては下記を参照)。
- 諸外国における安全性等の情報・副作用
- 処方される薬剤により異なるため、処方時に医師へご確認ください(マンジャロについては下記を参照)。
- 医薬品副作用被害救済制度について
- 適応外・未承認使用により重篤な副作用が生じても、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
■ マンジャロ(適応外使用)に関する情報
- 未承認医薬品等
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マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。
肥満・ダイエット目的での処方は国内で承認されていません(適応外使用)。
- 入手経路等
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本記事で取り上げたジュノビューティークリニックでは、マンジャロは国内の医薬品卸業者から購入したものと公式に案内されています(同院公式情報に基づく)。
なお、医師を介さない個人輸入のリスクについては厚生労働省が注意喚起を行っています。
- 国内の承認医薬品等の有無
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同一成分(チルゼパチド)の製剤であるゼップバウンドが、肥満症治療薬として国内で承認されています。
ただし、承認された効能・効果・用法用量と、上記の使用目的は異なります。
- 諸外国における安全性等の情報・副作用
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同一成分の製剤が米国FDA等で承認されています。
主な副作用:悪心、嘔吐、下痢、便秘、食欲減退、腹痛等。
重篤な副作用として膵炎、低血糖、胆嚢炎等が報告されています。
- 医薬品副作用被害救済制度について
- 適応外・未承認使用により重篤な副作用が生じても、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。

